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Rancher Academy Week 1

なんの記事?

これは以前に入学したRancher AcademyのWeek 1の自分用メモです。

Week 1: Intro to Rancher and RKE

  • RancherにはRKEとK3Sという、2つのk8sディストリがあるよ
  • RKEはRancher Kubernetes Engineの略で、k8sをdockerコンテナで実行するよ

  • Rancher Serverの構成について

    • API,Auth Proxy,クラスタコントローラで構成されるよ
    • データストアにetcdを使ってるよ
    • 管理している各nodeには、クラスタコントローラとk8sAPIとの通信をブリッジするNode Agentがいるよ
      • Node AgentがEKS Control PlaneやRKE Kubernetes API Serverと通信する
    • Auth Proxyが認証を行い、認可はk8sがやるよ
  • Rancher(管理する方の環境)のInstallには、サンドボックス用に適したスタンドアロン方法と高可用性のk8sクラスタに入れる二つの方法があるよ

    • 今回はRKEを使うよ。Dockerコンテナで動くから移植性が高くて早いんだ
    • RKEはクラスタを定義するために宣言的な設定(yaml)を使うよ
    • RKEバイナリはSSH接続してk8sをインストールしてノードを作り、kubectlを使うための設定を返すよ
    • k8sのアップグレードは設定ファイルを変更して、rke upコマンドで変更できるよ
  • RKEのインストール(公式手順

wget -P  /usr/local/bin/  https://github.com/rancher/rke/releases/download/v1.1.0/rke_linux-amd64
sudo mv /usr/local/bin/rke_linux-amd64  /usr/local/bin/rke
sudo chmod +x /usr/local/bin/rke
rke --version

cp kube_config_cluster.yml ~/.kube/config

  • RKEの運用について
    • kube_config_cluster.yml のオリジナルは保存しておくこと
    • デフォルトでは、6時間ごとにスナップショットを作成し、1日分のスナップショットを保持するように設定されてるよ
      • /opt/rke/etcd-snapshots に作成されるよ
      • configで設定を変更することができるよ
      • S3や外部ディスクに保存もできるよ
      • リストア方法は(Rancher Docs: Restoring from Backup
    • kubernetes自体の更新も簡単にできるぞ(Rancher Docs: Upgrades
    • nodeの追加もyamlに定義を追加してrke upするだけだ!いいだろ?