涅槃を目指す in はてな

人生に迷う様を書きます

転職して半年経ったよ

TL;DR

退職エントリではなく、入社エントリです。

9月1日でちょうど入社6ヶ月。多少落ち着いてきたので現況を書きたいと思います。

どんな会社?

株式会社スタンバイという、求人検索エンジンを開発・提供している会社です。

こちらがサービスサイトです。

jp.stanby.com

なんで入ろうと思ったの?

以下が主な理由です。とどめは最終面接をしてもらった南社長の熱量に圧倒されました。

  • ビジネスの中心にプロダクトがある
  • これから発展させていこうというフェーズ
  • トラフィックなどのYahooが持っている資産(検索トラフィックとか)を使ってチャレンジが出来る
  • 会社自体は設立して2年だがプロダクトはそれ以前からあり実績がある(博打要素が少ない)

最後の部分を解説しますと、「スタンバイ」という仕事検索サービス自体は、2015年に生まれました。このときはビズリーチ内の1事業という位置づけです。

そして2019年に、Zホールディングス株式会社と株式会社ビズリーチは、求人検索エンジン事業を運営する合弁事業会社「株式会社スタンバイ」を設立しました。(公式発表

そこで何やってるの?

ProductPlatformグループというグループに所属してて、やってることは所謂SREです。

  • 各機能のSLOを策定し、SLOを意識した開発をするように啓蒙活動
  • EKSとそれに付随するエコシステム(ArgoCD,AppMesh,etc...)の導入

みたいな感じで、あとは各チームのインフラレイヤの相談事に乗ったり、メンテナンスをやったりしてます。

入ってみてどう?

良かったこと

嫌な奴が居なく、心理的安全性が高い。

これは素晴らしいことです。

前に居た会社もそうだったんですけど、みんな常にポジティブで建設的な議論を心がけています。

『会議室の長机の上で土下座させられる』『他の協力会社を潰すために無茶なタスクをやらせる』みたいな世界線で20〜30代を生きてきた私には奇跡のように見えてます。

さらに、現在弊社には大きく分けて

  • Yahoo OR ビズリーチから出向してる人
  • Yahoo OR ビズリーチから転籍してきた人
  • 他の会社から株式会社スタンバイに転職してきた人
  • 業務委託でスタンバイで働いてる人

のような、様々な人達が居ます。これだけ見ると『派閥とかあるんちゃうか?』と思うかもしれませんが、全くそんな事ありません。

それぞれが独自のやり方を押し付けるわけでもなく、『どうすればスタンバイというサービスが良くなるのか』について常に議論し、チャレンジし続けている姿には感銘を受けました。

チャレンジしたいこと

完全に私個人の問題ですが、私の悪い癖として『他人がやってる OR やろうとしてるタスクには手を付けない』というのがあります。

要するに誰かとタスクがバッティングしそうになると『どうぞどうぞ。やってみなはれ』とサッと手を引いちゃうんですよね。

また開発スタイルとして、1週間を1スプリントとしたスクラム開発を基本としているので『俺のせいで遅延が発生したらどうしよう』と勝手に遠慮しちゃう性格でもあります。

PO(プロダクトオーナ)は『不慣れな部分はカバーするから、ドンドンチャレンジしてくれ』と言ってくれてるのですが、僕が完全に『どうぞどうぞ型』の人間なのでここは是正して、自分の仕事の幅を広げていきたいところです。

プライベートへの影響

仕事は基本的にフルリモートです。コロナ終息後の対応は未確定ですが、フル出勤に戻ることはなさそうです。

最近はオンライベントの運営に参加し、(ほぼ無力に近いですが)持てる力をイベント成功に注いでいます。

最後に運営に参加しているイベントを2つ紹介させて下さい。

CI/CD Conference 2021

来たる9/3(金)に始まるのが、CI/CD Conference 2021というイベントで、CI/CDに関する勉強会です。

講演を聞くだけではなく、登壇者に質問したり参加者同士で意見を交換できる場所を用意した、双方向なイベントを目指しております。

基本的に講演動画のアーカイブ視聴は可能なので、後からゆっくり見ることも可能です。

参加は無料で、イベント自体は初級者から上級者まで、幅広く対応しています。

こちらから是非登録して下さい!

event.cloudnativedays.jp

CloudNative Days Tokyo 2021

こちらは現在登壇者を募集しております。

クラウドを使って組織を変えた、変えようとした、そんな皆さんの知識や経験を共有する交差点となるような場所を目指しております。

登壇したいという方は是非こちらから登録して下さい!

event.cloudnativedays.jp

最後までお読み頂き有難うございました。